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導入事例

食品製造メーカー

 食品製造メーカーの原材料仕入システムと物流会社の入出庫・在庫管理システムを繋ぐ形での導入を行いました。
具体的には食品製造メーカーシステムから発注情報を取込み、物流会社システムへ適した形での出荷指示を送る等の 両システム間でのギャップを埋める役割を担う形での導入です。

詳細

下記が食品製造メーカーとしてNDC導入により実現できた点です。

1.原材料仕入れの発注業務を効率化するために自社システムの開発を行いました。

 しかし、あくまで原材料仕入れ発注に主眼を置いたシステムだったため、

 原材料サプライヤーや物流会社への適切な納品指示等を行う部分はあまり機能的ではありませんでした。

→弊社NDCを導入により原材料サプライヤーや物流会社への適切な指示が可能となり、食品製造メーカーのみならず原材料サプライヤーや物流会社の業務が効率化し、結果、仕入調達にかかるコストの削減を実現致しました。

 

2.原材料の在庫管理を原材料サプライヤー側が管理する「メーカー在庫」の調達スキーム実現を考えていました。

 しかし、食品製造メーカーのシステムにも、物流会社の倉庫在庫管理用システムにも原材料サプライヤー側へ

 在庫数や在庫の賞味期限等を公開する仕組みが実装されておりませんでした。

→弊社NDCを導入により、現在の原材料の在庫状態を日締めベースで原材料サプライヤーに公開することが可能になり、食品製造メーカーは在庫管理を意識しなくて良くなり、原材料サプライヤーは常に在庫の状態を確認できるようになりました。結果、「メーカー在庫」の調達スキームを実現、在庫管理業務の効率化と質の向上に貢献致しました。

導入の成果

食品製造メーカーは、原材料仕入の発注だけでなく、在庫数量や配送リードタイムについて調整しながら発注を行わなくては なりませんでした。 食品製造メーカーは、原材料仕入れの発注のみを行う業務へと変更、仕入業務の効率化を実現致しました。
物流会社や原材料サプライヤーに適切な納品指示が行えませんでした。 物流会社や原材料サプライヤーに適切な納品指示が行えるようになり、各プレイヤーの調達業務が改善されました。 結果として調達コストを実現致しました。
在庫の状態を把握することが困難でした。 在庫の数量や賞味期限といった情報を公開できるようになったため、在庫の状態の把握が容易になりました。 結果として、在庫管理業務の効率化を実現致しました。

(NDC1システム 2004-07)